緊急性が高いトイレのつまりはどう対処する?応急処置から放置するリスクも!
本記事では、緊急時のトイレのつまりに関する対処法について紹介しています。
「急にトイレがつまった…」「トイレのつまりをどうしていいかわからない…」という方におすすめの内容となっています。
本記事で押さえておきたいポイントは、以下の通りです。
・トイレのつまりを冷静に対処する方法
・トイレのつまりを放置するリスク
上記の内容を踏まえて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
トイレのつまりがどうしようない時の応急処置
トイレのつまりがどうしようもない場合、応急処置を行うことで状況を和らげることができます。
そこで、ここからはトイレつまりの応急処置について紹介します。
トイレへ熱湯を注ぐ
沸騰したお湯をトイレボウルに注ぐことで、つまりを和らげることができます。
以下は、熱湯を使用する時の具体的な手順です。
2:熱湯をトイレに注ぐ
3:数分待つ
4:依然として詰まりが解消されない場合は繰り返す。
上記の手順でおこなうことで、トイレのつまりを解消できるでしょう。
熱湯を使った方法は自宅であるもので対処できるので、緊急時にぜひ試してほしい方法です。
トイレのプランジャーを使用する
トイレプランジャーを使って、つまりを解消することができます。
以下の手順でトイレのつまりを解消してみてください。
2:プランジャーを上下に素早く押す ※数回繰り返す
3:トイレの水位が下がったことを確認
4:詰まりが解消されない場合は繰り返す
上記の手順で進めることで、トイレのつまりを解消できるでしょう。
しかし、プランジャーを用意しなければならないので、近くのホームセンターなどで購入する必要があります。
薬剤を使用
トイレつまり用の薬剤で、トイレのつまりを解消することが可能です。
ただし、これらの薬品は適切に使用しないと、環境に害を及ぼすことがあるため、使用方法に気をつけましょう。
また、実際に使う際は裏面に記載されている説明をよく読み、安全が確保された状態で取り組むことが大切です。
緊急事態を脱したら落ち着いてつまりを解消しよう
トイレのつまりが発生し応急処置をおこなったら、トイレがつまった原因に合わせて対処することが重要です。
そこで、ここからはトイレのつまりが発生した時の対処法について紹介します。
冷静になる
まず、つまりが発生していた緊急事態が収まったことを確認し、冷静さを取り戻しましょう。
トイレがなぜ詰まったのかを確認し、しかるべき対処法を検討しましょう。
トイレ掃除をおこなう
毎日トイレを少しずつ掃除することで、汚れがたまらず、詰まりの原因となる多くのものを除去できます。
掃除するときには、トイレの内側、外側、便座、便器、床に至るまで、十分な時間をかけて丁寧に清掃するよう心がけましょう。
また、適切な掃除道具を使用することも大切です。
強い洗剤や重たいブラシを使用すると、便器に傷がついたり、詰まりの原因になります。
再発防止策
トイレのつまりを解消した後、再発を防ぐための予防策も重要です。
具体的な再発防止策は、以下の通りです。
・トイレの外部を定期的に清掃する
・洗剤を使って汚れを落とす
・便器に適したもの以外を流さない
上記のようなことをおこなうことで、トイレのつまりの再発防止につながります。
これまでの紹介してきた内容とかぶる部分もありますが、しかるべき対処をおこなうことでトイレのつまりトラブルの発生を防げるでしょう。
トイレのつまりを放置するとどうなる?
トイレのつまりを放置すると、深刻な問題に発展する可能性があります。
そこで、ここからはトイレのつまりを放置した時のリスクについて紹介します。
トイレの使用不能
トイレのつまりが解消されない場合、トイレが使えなくなることも。
なぜなら、トイレがつまることでタンクに水が溜まり続け、水圧が高くなるからです。
タンクや便器まで破損するリスクがあるので、トイレのつまりを確認したらなるべく早めに対処することがおすすめです。
水漏れのリスク
トイレがつまることでトイレタンクに水が溜まりやすくなり、そこから水漏れにつながるといったこともあります。
トイレの水漏れが発生してしまうと、床が濡れたりカビが発生したりするなど、さまざまなトラブルが発生します。
水漏れを発生させないためにも、トイレのつまりは早めに対処しましょう。
悪臭の発生
便器内の汚物が長時間滞留すると、悪臭が発生します。
これはトイレの詰まりによって便器内の水がたまり、便器に残った汚れや細菌が増殖することが原因です。
また、長時間続いてしまうと家庭内の空気汚染につながるので、早急にトイレのつまりトラブルを解決する必要があります。
緊急のトイレつまりまとめ
トイレのつまりは急に発生することがあります。
そのため、急なことでパニックになってしまう方もいるかもしれません。
しかし、急にトイレがつまっても冷静に対処し、本記事で紹介した内容をもとに取り組んでみてください。