【茶色や臭いで判断】トイレ床の水漏れの状態別と応急処置ガイド｜賃貸にお住まいの際の対処法も

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「トイレ掃除している時に床が濡れている」「トイレに入った時になんだか臭い」
このような現象にお悩みの方いらっしゃいませんか？

トイレの床が濡れていたり、床からのニオイがキツイと良い気持ちにはなれませんね。
そこで今回紹介する情報は、トイレの床での水漏れについてです。

本記事のポイントは以下の3つ

・トイレ床の水漏れを状態別に判別
・トイレ床の水漏れがじわじわと発生している時の応急処置
・賃貸でトイレ床への水漏れが発生した時の対処法

できるだけ分かりやすく紹介しますので、トラブルの際はぜひ参考にしてください。

トイレ床の水漏れを状態別に判別

トイレの床が濡れているといっても原因はさまざま。
ここからは、漏れている水の量や色に焦点を当てて状態を判別していきましょう。

簡単に言ってしまえば無色透明か茶色かです。
透明でしたら、給水管やタンクなど上水に原因があることが多いです。

茶色でしたら、排水口や排水管、便器と床のすき間に原因があることが考えられます。

当たり前の話しになりますが、いわゆる排泄物のニオイがしたときは、排水口や排水管に何らかのトラブルが発生したと考えて問題ありません。

定期的に拭くことで気にならない程度になるようでしたら、比較的初期の状態と言えます。
逆に水浸しのような状態でしたら緊急性が高いので、すぐに止水栓を閉めて、漏れた水をバスタオルなどで拭きとってから、早めに専門業者に連絡することをおすすめします。

上記で紹介した水の量や色以外にも、トイレの天井や特に濡れが酷い場所をチェックすることで、原因が特定できるケースもあります。
また、集合住宅にお住いの方で、トイレの床が濡れてブヨブヨしているときは下の階にまで被害が及んでいることも考えられます。

業者にお願いするにしても自身で修理するにしても大切になるのが応急処置です。
早めに処置して被害を広げないようにしましょう。

トイレの床が濡れている時の応急処置として、有用な方法を順に紹介します。

まずこれ以上水が出てこないように止水栓を閉めましょう。
トイレの止水栓は給水管部分に、家全体の元栓は玄関横もしくはメーターボックス内にあります。

漏れた水を放置しておくと、集合住宅の場合は下の階にまで被害が出てしまう危険があります。
仮に戸建て住宅でも床材が腐食する原因になりますから、いらなくなったバスタオルや雑巾を使って、しっかりと拭きとってください。

タンクから水が漏れているケースでしたら下にバケツを置いて、これ以上床が濡れないようにしましょう。
給水管の連結部やヒビから水が漏れている時は、その部分をタオルでグルグル巻きにして粘着テープなどで固定してください。

これ以上水漏れが酷くならないことを確認してから、専門業者に相談することをおすすめします。

賃貸物件で多いのが、トイレの床も含む水漏れトラブルです。
しかし、初めての一人暮らしでトイレの床が水浸しになると、どう対処していいのか混乱すると思います。

ここからは賃貸物件に絞って対処法を紹介します。

被害を拡大しないためにも、まずは前項で紹介した方法に則って応急処置を行ってください。
管理会社に連絡する

便器の上に立つなど、よほどの過失がない限りトイレの水漏れ修理はオーナー負担で行うことが一般的です。
連絡が遅れた結果、下の階や物件自体に被害が及ぶと責任を追求されることがありますので、できるだけ早く連絡しましょう。

多くのケースでは、管理会社もしくはオーナーが選定した水道業者が訪問してきます。
修理の際は立会いが必要となりますので、予定を空けて起きましょう。

その際、分からないことがあれば積極的に聞いておくことをおすすめします。

賃貸物件での水漏れで対処を誤ると、想像より大きなトラブルへと発展します。
結果ご自身の責任を問われることも。

そのようなトラブルにならないように、応急処置と管理会社への連絡は徹底してください。

冒頭でも紹介しましたが、トイレの床が水漏れしているときにチェックすべきは色とニオイです。
できるだけ被害が拡大しないように、応急処置を行って早めに修理してもらいましょう。