ハイターでトイレの詰まりが解消できる？手順や使用上の注意点もご紹介

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トイレが突然詰まってしまった！だけどトイレの詰まりを解消する道具がない・・・。
そういった経験はありませんか？
使用していると突然発生してしまうトイレの詰まり。

ですが、普段から詰まりを解消する道具をご家庭に準備しているという方は意外に少ないのではないですよね。
そんな中、実はご家庭に置いてあることの多い塩素系漂白剤の「ハイター」でトイレの詰まりを解消できることがあるのをご存知でしょうか？

そこで今回はハイターでトイレの詰まりを解消する手順、使用上の注意点について徹底解説します。

トイレの詰まりがハイターで解消できるケースとは？

トイレのつまりがハイターで解消できるケースは、トイレに詰まっているものが水に溶ける場合です。
具体的には以下のようなものがあります。

・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・排泄物、嘔吐物
・緊急トイレなど水に流せるもの

ハイターはアルカリ性なため、上記のものであれば溶かして流すことが期待できます。

そのため、もしトイレの詰まりの原因がはっきりしており、お手元に詰まりを解決できるものがない場合はハイターを利用してみましょう。

次に、ハイターを利用してトイレの詰まりを解消する手順と方法について説明します。

まずお手元にハイターを準備しましょう。
もしご家庭にない場合、ハイターであればコンビニやドラッグストアで売っていることも多いため、簡単に入手することができます。

便器内の水量が多い場合、ハイターを入れても詰まりの原因に十分な効果を与えることができません。
そのため、ハイター利用前にはポンプやバケツを利用して便器内の水量を減らすようにしましょう。

便器内にキャップ２杯分ほどのハイターを注ぎ、十分に換気しながら20分〜30分ほど待ちます。
もし水量が多い場合は使用する分量を増やし、詰まりの原因に十分にかかるようにしましょう。

水でハイターを洗い流す前に、まずトイレ内の水位が変化しているかを確かめましょう。
ハイターの効果が現れている場合、詰まりの原因が溶けて水位が変化しているはずです。

水位が下がっているのを確認できたら、水を流して詰まりが解消されるか確認しましょう。

ハイターを使用してトイレの詰まりを解消する際には、以下の注意点が必要です。

ハイターは塩素系漂白剤のため、密閉した状態で利用すると気分が悪くなることがあります。
使用する際には窓を開けたり換気扇を利用して室内の空気を入れ替えるようにしましょう。

ハイターは皮膚に刺激を与える可能性があるため、使用時には手袋を着用するなど直接肌に触れないように気をつけましょう。
水で流す際に飛び散らないようにすることも大切です。

ハイターと他の洗剤を混ぜ合わせてしまうと、化学反応が起こり有毒ガスが発生することがあります。
そのため、使用時には絶対に他の洗剤と混ぜないようにしましょう。

ハイターは強力な塩素系漂白剤です。
そのため、ピンクやベージュなどのホワイト色以外の便器に利用してしまうと、色落ちしてしまう危険性も。

もし色落ちしてしまう可能性がある場合、ハイターの使用は控えた方が良いでしょう。
特にアパートなどの賃貸物件に住んでいる場合、色落ちして退去時に修繕費用が発生してしまわないように気をつけましょう。

紙や排泄物など、水で溶かすことができるものが詰まりの原因である場合、ハイターの塩素の力で詰まりを分解することができます。
ただし、使用時には十分な換気を行い、ハイターが直接肌に触れないようにも気をつけましょう。

ハイターを上手に活用し、快適なトイレ環境を保ちましょう。