トイレの詰まりはペットボトルで解決？手順や解消できない時の代替案も

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「あれ？水が流れない…！」

トイレが詰まった時の絶望感は計り知れません。業者を呼べば時間もお金もかかります。
しかし、実はペットボトルだけで簡単に詰まりを解消できることをご存知ですか？

そこで、本記事では誰でも簡単にできるペットボトルを使ったトイレの詰まり解消方法を詳しく解説します。

トイレの詰まりがペットボトルで解決できるってホント？

結論から言うと、ペットボトルでトイレの詰まりは解消できるケースとできないケースがあります。
具体的にお伝えをすると、底をカットしたペットボトルを、トイレの水溜り部分にいれてラバーカップ（スッポン）のようにして使用するので、簡単な圧力で流れるものであれば解消が可能というわけです。

詰まりの原因となるものが、トイレットペーパーや排泄物、嘔吐物など水に流せる・溶けやすいものであれば、ペットボトルで解消できる可能性が高いです。
ただし、トイレットペーパーでも「大量につまっている」場合は、ペットボトルを利用しても解消できないかもしれません。

ナプキンやプラスチック製品や、形状が複雑なもの、大きいものはペットボトルだけでは解消しづらいでしょう。

ペットボトルを使用してトイレの詰まりを解消する手順は、以下の通りです。

使用済みのペットボトルを用意します。
500ml以上の大きさのものが望ましいです。

はさみやカッターを使用し、ペットボトルの下部を1cmほど切り落とします。
この際、ケガには十分に気をつけてください。

通常時の水量と同じになるように、水量を調整してください。
便器内の水が溢れ出そうな場合は、給水ポンプや容器を使って水を汲み出します。

逆に水が少ない場合、水を注ぎ足してください。

ペットボトル便器の水たまり部分に突っ込みます。
このときペットボトルの向きは、カットした方を下向きにしてください。

ペットボトルをしっかり押し込んだら、ペットボトルを上下させてあつをかけましょう。
イメージはラバーカップで詰まりを解消する時の動きです。

最後は一度水を流してみて、トイレつまりが直ったことをしっかり確認してください。
数分間待ってみても流れない場合は、再度手順を繰り返すか、専門家に相談しましょう。

ペットボトルで詰まりが解消されない場合は、以下の解決策を試してください。

トイレ用のパイプクリーナーは、特殊な成分が詰まりを溶かすため、効果的です。
商品の容量を守りしばらくつけおくだけで、スルスルと流れるようになるケースがほとんどです。

ただし、つまりの原因がプラスチックなどの硬いものの場合は効果が発揮されません。
また、使用する際は換気を必ず行い、他の化学物質と混ざらないように十分に注意をしてください。

便器内の圧力を変化させることで詰まりを解消します。
ラバーカップ（スッポン）の場合、ペットボトルよりもよりしっかり便器に密着をするためより強い圧をかけることが可能です。

ペットボトルでダメだった場合も、試す価値はあるでしょう。

詰まりが便器内の曲がり角にある場合、ワイヤーハンガーや特殊な配管クリーナーを使用して直接詰まりを取り除くことができます。
ただし、便器に傷がつきやすいため慎重に行いましょう。

上記の方法を試しても解決しない場合、専門知識や道具でないと解決できない可能性が高いしょう。
配管業者や修理業者への相談をおすすめします。

また、その場合はトラブルを避けるためにも必ず事前に複数業者から見積もりを取り、正しい相場観を把握することもお忘れなく。

ペットボトルでトイレの詰まりトラブルを解決できることがあります。
しかし、ペットボトルでトイレの詰まりトラブルが解決しなければ、本記事で紹介した内容をもとに対処していきましょう。