お近くのお風呂のつまり対策とは？

お風呂場でつまりが発生した場合の対策

お風呂場でつまりが発生した場合に効果的な対策は清掃で、主に考えられる原因が、髪の毛や皮脂が排水溝の中で固まり、そこに雑菌が繁殖し膜を張りつまりを引き起こすケースです。

こういった汚れ対策は、日々のこまめな清掃で大きく変わりますが注意点があります。

お風呂の汚れにはアルカリ性の汚れと酸性の汚れの二種類あり、正しく清掃をしないと汚れが取れません。
例えば、皮脂は酸性の汚れになり中性洗剤で取れますが、排水溝にこびりついた汚れはアルカリ性の洗剤を使い中和してあげる必要があります。

逆にシャンプーやボディーソープなどは、アルカリ性の汚れなので酸性のパイプ洗浄剤で多くの場合は解決可能です。他には、スッポンを使用する事も効果的で、スッポンの先を排水溝に密着させ押したり引いたりすれば直ることもあります。

本日は、水道トラブル専門店の株式会社クリーンライフで修理を実際に行っている筆者が、よくある水道トラブルの経験をまじえて解説いたします。

完全につまってしまった場合は効き目がありませんが、流れが悪くなっている程度であればパイプユニッシュなどの薬品を流すと効果的です。ただし、薬品をお風呂の排水溝に流し長時間放置してしまうと、溶けだした汚れが排水溝の奥で再度固まり、つまりの原因になりますのでご注意ください。

排水溝が臭い場合は、下記の記事で掃除方法をまとめているので、この記事とあわせてご覧ください。

お風呂の排水溝に流す薬品で、市販の物だとパイプユニッシュやパイプハイターがあげられ、つまりの原因が髪の毛の場合は、トイレ用の水酸化ナトリウムが入ったトイレハイターも効果的です。
また、ヘドロ汚れなどには、重曹とクエン酸を混ぜた物も例としてあげられます。

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