単水栓スピンドルの交換方法と選び方のポイント
水道の蛇口において、単水栓スピンドルは水の流れをコントロールする重要な部品です。蛇口を開けたり閉めたりする際、このスピンドルが内部で動き、水が出たり止まったりします。しかし、長年の使用によってスピンドルが摩耗し、水漏れや操作不良が発生することがあります。その際は、スピンドルの交換が必要です。
本日は、水道トラブル専門店の株式会社クリーンライフで修理を実際に行っている筆者が、単水栓スピンドルの交換手順や適切なスピンドルの選び方を解説していきます。
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単水栓スピンドルとは?
単水栓スピンドルは、蛇口を回すことで水を開閉する部品で、単一の水系(冷水または温水)の水道で使用されます。特に水漏れや蛇口の操作が固くなってきた場合、このスピンドルが劣化している可能性が高いです。日常生活で見えない部分にあるため、故障や劣化に気づきにくいですが、機能不全が起きた際には早めに対応することが大切です。
単水栓スピンドルの選び方
スピンドルを交換する際には、適切な規格のものを選ぶ必要があります。規格が合わないスピンドルを使用すると、蛇口が正常に動作しないばかりか、水漏れが続いたり、再度交換する手間が生じることがあります。ここでは、単水栓スピンドルの選び方のポイントを紹介します。
1. メーカーを確認する
まず最初に確認するべきは、蛇口のメーカーです。各メーカーごとにスピンドルのサイズや形状、ネジの規格が異なるため、交換する際には同じメーカーの純正品や互換性のある製品を選ぶことが重要です。蛇口の型番を確認し、それに合ったスピンドルを探しましょう。
2. サイズを測定する
スピンドルにはさまざまなサイズがあり、適合するサイズを選ぶことが大切です。スピンドルの全長、直径、ネジ部分のサイズを正確に測定し、それに合うスピンドルを購入します。サイズが合わない場合、蛇口内部でスピンドルがうまく動作せず、水漏れや水が止まらないといったトラブルが発生する可能性があります。
3. 素材を選ぶ
スピンドルの素材も重要な選定ポイントです。一般的には真鍮やステンレスなどの錆びにくく耐久性の高い素材が使用されます。真鍮製のスピンドルは比較的安価で、家庭用の蛇口に広く使われていますが、耐久性を重視するならステンレス製がおすすめです。耐久性のある素材を選ぶことで、長期間にわたって蛇口を安定して使用できます。
単水栓スピンドルの交換方法
スピンドルの交換作業は比較的簡単で、自分で行うことも可能です。ただし、正しい手順で作業しないと水漏れの原因になるため、慎重に進める必要があります。以下に、交換手順をステップごとに説明します。
1. 水道の元栓を閉める
まず最初に、水道の元栓を閉めます。これを怠ると、蛇口を分解した際に水が噴き出してしまうため、作業を始める前に必ず水を止めてください。元栓がどこにあるか分からない場合は、家全体の水を止めるメインバルブを閉めるのが確実です。
2. 蛇口のハンドルを外す
次に、蛇口のハンドル部分を外します。ハンドルにはネジが隠れていることが多いため、ハンドルキャップを外してネジを緩めます。ネジを外した後は、ハンドルを上に引き抜いて取り外します。もしハンドルが固くて外れない場合は、優しく揺らしてみてください。
3. スピンドルを取り外す
ハンドルを外すと、スピンドルが見えるようになります。このスピンドルをスパナやモンキーレンチを使って反時計回りに回し、取り外します。この際、あまり力を入れすぎるとスピンドルが破損する可能性があるため、丁寧に作業を進めましょう。
4. 新しいスピンドルを取り付ける
古いスピンドルを取り外したら、新しいスピンドルを取り付けます。取り付けの際は、元のスピンドルと同じサイズのものを使って、正確にねじ込んでください。スピンドルを取り付けた後、蛇口ハンドルを元に戻し、しっかりと固定します。
5. 水道の元栓を開けて動作確認
すべての部品を取り付け終わったら、水道の元栓を再び開け、蛇口を回して正常に水が出るか確認します。水漏れがないか、蛇口の開閉がスムーズかを確認しましょう。もし問題がある場合は、スピンドルの締め付けが不十分な可能性があるので、再度確認してください。
単水栓スピンドル交換3つの注意点
スピンドル交換時に注意すべきポイントをいくつか紹介します。これらを守ることで、スムーズに作業を進めることができます。
1. 適切な工具を使う
交換作業にはスパナやモンキーレンチなど、適切な工具を使用することが重要です。特にスピンドルの取り外し・取り付け時には、工具を正確に使うことで、部品を傷つけずに交換を進めることができます。
2. 力を入れすぎない
スピンドルの取り外しや取り付けの際に、力を入れすぎるとネジ山を傷めることがあります。特に取り付け時は、しっかりと締めつつも、過度な力を避けるようにしましょう。必要以上に力を入れると、パーツが破損する恐れがあります。
3. 事前に部品を確認する
スピンドルを購入する際は、事前にしっかりとサイズや規格を確認することが重要です。購入後にサイズが合わないことに気付くと、再度部品を購入する手間がかかるため、できるだけ正確にサイズを測ってから交換に臨みましょう。
まとめ
単水栓スピンドルの交換は、適切な準備と手順を踏むことで、比較的簡単に行える作業です。メーカーや型番を確認し、正確なサイズのスピンドルを選ぶことが成功の鍵です。さらに、交換作業は丁寧に行い、必要な工具を揃えて作業に取り組むことが重要です。正しく交換することで、蛇口の水漏れや不具合を防ぎ、長く快適に使用できるようになります。
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