【必見】お風呂の排水溝に水たまりができた…キレイに流す方法や予防策も!
「浴槽から水を抜いていると排水口が水たまり状態になった」
「シャワーの途中、気づいたら足の甲くらいまで水が溜まっていた」
このようなトラブルになったことはありませんか?
自分で直そうと思っても、どこから手を付けていいのか分かりませんね。
そこで今回は、お風呂の排水口に水たまりができた時、キレイに流す方法を紹介します。
本記事で押さえておきたいポイントは、以下の通りです。
・お風呂の排水口に水たまりができる理由
・キレイに流れる!お風呂の排水口に水たまりの対処方法
・お風呂の排水口に水たまりを発生させない予防策
上記の内容に沿って紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
お風呂の排水口に水たまりができる理由
お風呂の排水口に水たまりができる理由は、大きく分けて以下の4つです。
髪の毛のつまり
シャンプーやコンディショナーをしていると、知らず知らずのうちに抜け落ちる髪の毛。
一本一本はすごく細い髪の毛でも、絡まり束になることで水たまりを作る原因となってしまいます。
小物類
お風呂で使用するカミソリやヘアゴム、詰め替え容器のフタ、子どものおもちゃなどが誤って排水口の奥に流れてしまうことで、水たまりの原因となります。
石鹸カス
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、シェービングフォームなど、キレイに流れているように見えても、排水口の奥のパイプに付着しています。
一週間程度では問題ありませんが一か月以上放置しておくと、ヘドロ化して排水口が水たまり状態になることも。
お掃除不足
お風呂の排水口には、ヘアキャッチャーや排水トラップ、目皿など、異物や汚れが流れていかないための部品が取り付けられています。
掃除を怠ることでそれらの機能が低下して、水たまりを引き起こします。
その他にも、排水パイプの破損や台風や大雨での増水などが水たまりができる理由として考えられます。
キレイに流れる!お風呂の排水口に水たまりの対処方法
お風呂の排水口の水たまりを放置しておくと、硫黄のような臭いがしたり、洗い場がベトベトしたりするなど、一つとして良いことはありません。
専門業者に依頼するのも一つの方法ですが、まずは自身で対処してみましょう。
ラバーカップ(スッポン)を使う
トイレのつまりで重宝するラバーカップですが、お風呂の排水口にできた水たまり解消でも役立ちます。
水たまりができている排水口にしっかりと密着させ、ゆっくり押したり引いたりしてください。
水が引いてきたら再度水たまり状態にして、同じ動作をお願いします。
水たまりに髪の毛やヘドロが浮いてきたら、ゴム手袋などを装着して取り除きましょう。
ゴボゴボという音と共に水が勢いよく流れるようになったら作業完了です。
ワイヤーブラシを使う
ワイヤーブラシとは、長い針金の先にブラシが付いているお掃除アイテムです。
プラスチック製の同じような商品でしたら100均でも販売されています。
排水口についているヘアキャッチャーや排水トラップを取り外し、ワイヤーブラシを差し込んでゴシゴシ擦ってください。
ブラシについた汚れを取りながら何回か擦れば、水たまりがなくなります。
パイプクリーナーを使う
水たまりが完全に無くなったあと、排水口の内側に沿うようにしてパイプクリーナーを注ぎ込んでください。
指定された時間放置して、シャワーでしっかりと洗い流しましょう。
パイプクリーナーは市販のものと、より強力な業務用があります。
お風呂の排水口に水たまりを発生させない予防策
前述した対策方法で排水口の水たまりが解決しても、予防しておかないと再び水たまり状態になります。
そこでここからは、お風呂の排水口が水たまりにならないための予防策を紹介します。
重曹とクエン酸
まずは排水口をある程度きれいにします。
重曹を振りかけて、その上からクエン酸をかけてください。
40℃くらいのぬるま湯を200ml、少しずつかけていきましょう。
するとブクブクと泡が出てきますから、5分程度放置して洗い流してください。
重曹とクエン酸の割合は2:1です。
パイプクリーナー
水たまりへの対処方法の箇所でも紹介しましたが、予防としてもパイプクリーナーは有用です。
対処方法と同様に、ヘアキャッチャーや排水トラップなどを取り外し、内側に沿うようにかけてください。
指定された時間放置して、しっかりと洗い流しましょう。
その他の予防策としては、お風呂をしっかり換気する、市販されているシールタイプのヘアキャッチャーを使う、などがあります。
重曹とクエン酸を使う予防策は週一回、パイプクリーナーは月一回のペースで行うことをおすすめします。
お風呂の排水溝の水たまりまとめ
お風呂の排水口に水たまりができていると、不潔ですし衛生的にもよくない状況です。
せっかく体をきれいにする場所ですから、お風呂自体も清潔に保ちましょう。
もし自分で解決できない時は、プロの業者に依頼してください。