お近くのお風呂・浴室の水漏れ対策とは？

お風呂の蛇口の水漏れ対策は？

お風呂の蛇口の水漏れの原因のほとんどが「部品の劣化」です。原因として1番多いのは「パッキン」です。パッキンの寿命は10～15年です。パッキンの劣化程度であればホームセンターにいけば同じものが売られている可能性もあり、DIYに詳しい人であれば交換するころは簡単だと思います。ただ、最近の蛇口は混合栓など複雑のできているものが多いのであまり知識がない人や経験がない人にはお勧めはできません。 ところで、修理が必要になる前に水漏れ対策はできないのでしょうか。最近のお風呂で使われている混合栓で起きる水道の水漏れに関しては、普段の使い方が影響する可能性があります。お風呂は毎日使う場所であるので、劣化をできるだけ抑えることが長く使用するポイントです。混合栓は、金属で作られています。そのため樹脂製や木製などと比べてみると、遊びがあまりありません。というと、余計な力を加えてしまうと変形してしまう恐れがあるという事です。 他にも、お風呂の掃除にも劣化を招いてしまう可能性があるというのです。お風呂を週に何回も掃除をする方もいると思います。お風呂の洗剤が協力な場合、金属を劣化させてしまう可能性があります。そのためお風呂内で使用する洗剤は薬品類に十分に配慮する必要もあります。

お風呂の浴室や壁の水漏れ対策は？

水漏れの修理・修繕の方法を知っておくことも大切ですが、日頃から水漏れ対策しておくことも同じくらい大切です。対策といっても、難しいことをする必要はありません。具体的には、お湯を張るときに湯船からお湯があふれないようにすること、いつも蛇口を締めすぎていると水漏れする確率が高くなるので、パッキンの劣化を防ぐためにも締めすぎないようにすること、石鹸や髪の毛が排水管や排水口に詰まることのないように気を付けて定期的に掃除するようにすること、床のタイル間のシリコン・ゴム部分などにカビがつくと、劣化の原因になるので、お風呂場の湿度を下る、掃除をこまめにするなどをしてカビを寄せ付けないようにすることが浴室からの水漏れの対策になります。

お風呂の換気扇からの水漏れ対策は？

毎日使うお風呂ですから、急なトラブルを避けるためにも日ごろから水漏れ対策をしておきたいもの。お風呂は毎日濡れたままの状態で使うことが多いので、その分水漏れもしやすい場所です。換気扇からの水漏れは意外と多く、その原因として主に考えられるのが、換気扇内部に溜まったホコリです。ホコリが湿った空気から水分を吸収して換気扇内に溜め込んでしまい、それが水滴となって落ちたり、換気扇にゴミやホコリが詰まっているせいで浴室内の空気や湿気を吸い出せなくなってしまいます。対策としては、定期的に換気扇の掃除をすること。年に1回大掃除の時にお風呂場の換気扇を掃除する方が多いのではないでしょうか？ 換気扇掃除の頻度は、本体のカバーやフィルター掃除は月に1回、ファンの掃除は年に4回くらいが理想です。また、定期的に掃除をすることによって水漏れの早期発見にもつながります。水漏れは修理までのスピードが勝負です。定期的な掃除と点検を心がけましょう。