洗面台の床がビチョビチョに…原因は？対処法から気を付けておきたいポイントも！

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「洗面台から水が漏れてビチョビチョになった」とお困りではないでしょうか。

洗面台からの水漏れは放置すると大ごとになるため、早期の対処が大切です。この記事では以下の点について解説します。

・洗面台の床がビチョビチョに…原因は？
・場所別！洗面台の床が水浸しになった時の対処法
・洗面台の床の水漏れを放置するとカビの温床に？

この記事を読めば、洗面台の床が水でビチョビチョになった際にも慌てずに対処できますので、ぜひ参考にしてください。

洗面台の床がビチョビチョに…原因は？

洗面台の床がビチョビチョになっている原因として、よくあるものが以下の原因です。

・給水栓
・蛇口
・排水トラップ
・排水管

原因ごとに対処法が変わるため、まずは原因を特定する必要があります。それぞれどのようなものか、次で解説します。

給水栓とは蛇口の下にあり、水やお湯を供給するための水栓です。
そう簡単に壊れるものではないものの、大きな地震の後などの場合、水漏れすることがあります。

蛇口は胴体から吸水口までさまざまな部品で構成されている部位です。
それぞれの継ぎ目にパッキンと呼ばれるゴム状の材料で水漏れを防いでいますが、パッキンは経年劣化により劣化し、隙間ができることがあります。

パッキンは数年で劣化するため、特に水漏れしやすい部分といえるでしょう。

排水トラップとは、排水口下にありU字やS字になっています。
曲がった部分に水を溜めておくことで、下水の匂いが入ってくるのを防いでいるのです。

給水管と同じくそう簡単に故障しませんが、地震によってナットが緩むと水漏れすることがあります。

排水トラップを通過した水は、排水管を通って下水管に流れます。
排水管は目に見えない場所にあるため、水漏れに気づきにくいですが、気づかないままでいることで、状況が悪化するため、注意が必要です。

洗面台の床が水浸しになった場合、原因ごとの対処法が必要です。

・給水栓
・蛇口
・排水トラップ
・排水管

それぞれの部位ごとに対処法を解説します。

給水栓からの水漏れは、ナットが緩んでいることがほとんどです。
モンキーレンチを使って接続部分のナットを締め直してみましょう。

それでも解消しない場合は、止水栓を止めて、水道業者に依頼することがおすすめです。

蛇口からの水漏れの場合は、接続部の締め直しか、パッキンや水栓の交換で対処します。
水栓が3〜5年程度しか使っていない場合はパッキンだけ交換で問題ありません。

10〜15年経過している場合には、水栓の交換も検討しましょう。

排水トラップからの水漏れが接続部分から水漏れしている場合であれば、接続部のナットを締め直してみましょう。
排水ホースや配管にヒビや穴がある場合は、部品ごとの交換が必要です。

この交換は難易度が高いため、水道業者に依頼して対処してもらいましょう。

排水管からの水漏れの場合は、床下にあるため自力での作業は困難です。
水道業者に依頼し早めに対処してもらいましょう。

洗面台の床の水漏れは放置するほど問題が大きくなります。
水がどんどん溜まり、カビが発生する原因になります。

水分に加え、水垢などカビが発生しやすい条件が整っているため、簡単にカビが生えてしまうのです。
さらに放置すると床材が痛み、床が抜ける可能性もあります。

マンションの場合は、水漏れ箇所から階下に水漏れし、被害が拡大しかねません。
賃貸の場合は大家さんや管理会社の負担になるため、早期に連絡して大ごとになる前に対処してもらうことが大切です。

この記事では、洗面台の床からの水漏れの原因と対処法について解説しました。
床周りのビチャビチャは放置すると、問題が大きくなるため、見つけたら早めの段階で処置することが大切です。

本記事を読んで原因を特定し、状況にあわせた対応を行いましょう。