キッチンの排水溝へつなげるトラップから嫌な臭いが…種類や交換方法・掃除の仕方まで！

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キッチンの排水溝から何か嫌な臭いがすることはありませんか？
キッチンの排水溝にたどり着く前には、トラップという水を貯めて虫や臭い戻りを防ぐための枠割の部品があります。

このトラップの水がなくなってしまっていたり、異物が溜まっていると臭い戻りの原因になってしまいます。

今回はこのトラップの種類や交換・掃除の仕方を以下の要点で解説していきます。

・キッチンの排水溝にあるトラップの種類
・自分で可能！キッチンの排水トラップを交換する手順
・臭いを防ぐために！排水トラップの掃除方法

是非ご一読頂き参考にしてみてください。

キッチンの排水溝にあるトラップの種類

キッチンの排水溝にあるトラップの種類について解説していきます。
トラブルには以下のような種類があります。

ワントラップは排水口に組み込まれており、排水管と直接つながっており垂直に差しこまれています。
排水口と円筒の間にドーナツ状に封水が溜まるようになっている仕組みです。

円筒を包むように被さっており、水が流れる際はワントラップを流れ、封水の水位が上がると排水管へと流れていきます。

管トラップは排水管をカーブさせてそこに封水を貯める仕組みとなっており、SトラップやPトラップとも呼ばれています。
薄型の排水トラップとして一般的には販売されています。

ワントラップよりも深いごみ受けがないため、排水口が薄いためです。
キッチンの排水トラップの中では、人気があるので、イメージがわきやすいのではないでしょうか。

ボトルトラップは排水口の垂直下に封水をため、そこから排水口から管につながっています。
ボトルトラップは排水口から封水筒を通り、封水に溜まり水位が上昇すると水が排水される仕組みになっています。

自分でキッチンの排水トラップを交換することも可能です。
ここでは排水トラップを交換する手順について解説していきます。

キッチンの排水トラップを交換する際は、まずは新しい排水トラップを購入しましょう。
ホームセンターなどで簡単に購入することができます。
注意しなくてはいけないのが、排水トラップのサイズです。

排水トラップのサイズに合っていないものを購入すると、きちんとはまらずに水漏れを起こす原因になってしまいます。
購入する前に自宅の排水トラップを計量してから購入します。

取り替える排水トラップを用意できたら交換しましょう。
まずはトラップ下にあるロックナットを外します。

この際にバケツやタオルをひいておくと周りが濡れないです。
トラップ本体を押さえながら、ナットを取り外します。

ナットが外れたら、トラップ本体をシンク上に引き抜きましょう。

パッキンをはめた新しい排水トラップをシンクの上から降ろしてトラップ上にあるナットを締めましょう。
最後に排水ホースをつなぐロックナットをしめたら完成です。

臭いを防ぐためには、定期的に排水トラップを掃除しなくてはいけません。
ゴム手袋、食器用洗剤、歯ブラシやスポンジなどを用意しましょう。

排水溝を蓋を外してごみ受け周りのゴミを取り除きます。
大きなごみがあらかた取ることができたら、食器用洗剤や中性洗剤を使用して蓋やごみ受けを歯ブラシを使って掃除していきます。

ここに雑菌が繫殖しやすく、ヌメリの汚れが発生しやすいです。
排水トラップも同様に洗剤を使い、歯ブラシやスポンジを使ってしっかりと洗っていきましょう。

キッチンの排水トラップは日頃からメンテナンスをしていないとすぐに汚れて詰まりの原因にもなってしまいます。
自宅のキッチンの排水トラップの種類を把握したうえで、メンテナンスや交換をしましょう。
その際は是非この記事を参考にしていただけると幸いです。