トイレつまりは自然に治る？原因と対処法・予防法をわかりやすく解説

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「出勤前にトイレを使ったとき詰まったけど、帰宅したら治ってた」
みなさんはこのような話を聞いたことがありますか？

じつはトイレのつまりは時間を置くことで解決することがあります。
一方で時間をおいても解決しないケースも。

そこで今回は、自然に治るつまりと治らないつまりに関する情報を紹介します。

本記事のポイントは3つ。

・トイレつまりは自然に治る？条件と時間とは
・トイレつまりが自然に治らない場合の対処法
・トイレつまりを予防する方法

できるだけ分かりやすく紹介しますので、最後までお読みいただき参考にしてください。

トイレつまりは自然に治る？条件と時間とは

トイレのつまりが自然に治ったという話しをよく耳にします。
自然に治れば修理費用も要りませんし、とってもお得ですね。

自然に治るための条件や必要な時間について下記で説明します。

トイレットペーパーを大量に流してしまい、詰まることはよくあるケースです。
トイレットペーパーは水に溶けやすいように作られていますから、時間を置くことで少しずつ繊維がほどけていき自然と流れるようになります。

時間としては、2～3時間です。

排泄物を大量に流した時もトイレがつまることがあります。
トイレットペーパーと同じく排泄物は水に溶けますから、すぐには無理でも2～3時間そのままにして再度流すと治っていることがあります。

その際、ニオイが壁に付着しないよう換気扇を回し続けましょう。

トイレを掃除する除菌シートや紙製の便座カバーの多くは、トイレに流せますと書かれていますね。
しかし、流してしまうとつまることがあります。

これらの製品で水に溶けないということはありませんから、時間を置いて再度流してみましょう。
放置する時間としては、2～4時間程度です。

2、3時間放置しても自然に治らない場合や水に溶けない物が原因でつまった時は、対処する必要があります。
方法は自分で修理するか専門業者に依頼するかの二択です。

便器内に水が溜まっている状態にしてラバーカップを排水口に密着させてください。
そのまま上下にゆっくりと動かします。
ゴボゴボという音とともに便器内の水が流れれば修理完了です。

直した後、念のため2回以上流してください。

排水口の奥につまりの原因があった場合、手で取り除くことはできません。
そういった時は柄の長いワイヤーブラシを使用してみましょう。

ワイヤーブラシを慎重に排水口の奥に差し込んでいき、軽く前後に動かしてください。
その際、ヘドロの塊などの固形物が出てきたときは取り除きましょう。

自然に放置しても治らない、ワイヤーブラシやラバーカップを使用しても改善しない時は専門業者に依頼することをおすすめします。
ぼったくりではなく、できるだけ優良な業者を探して見積もり依頼してください。

ぼったくり業者や優良な水道修理業者についてはコチラで紹介しています。

用を足している時や日頃から気を付けておくポイントなど、トイレつまりを予防する方法をいくつか紹介します。

排泄物やトイレットペーパーを一気に流すとつまりの原因となります。
そのため、日頃から少しずつ流すようにしましょう。

除菌クリーナーや紙タイプの便座カバー、ティッシュペーパーなど、トイレに流せますと書かれている製品でも、できるだけゴミとして捨てることをおすすめします。

便器やトイレ内の床などもそうですが、月1回は排水口の奥など、見えない部分も掃除してください。
スティックタイプやタブレットタイプ、ジェル状タイプのパイプ洗浄剤を使うことで、排水口の奥に溜まった汚れを取り除くことが可能です。

ポケットにたくさん物が入っている状態でトイレを使用すると落下してつまりの原因となります。
タンクの上に物を置くことも同じです。

トイレのつまりを予防するためには、不要な物をトイレに持ち込まないことです。
外出中などで外に置くのが難しい時は、棚やカバンに入れてトイレを使用しましょう。

本記事では、トイレのつまりが自然に治る条件や原因などを紹介しました。
たしかに時間を置くことで、つまりが自然解消することがあります。

しかし、待っている間はトイレが使えませんから、そこだけは十分ご注意ください。